きびなごとじんなごを食べオジサンについて思う
ふだんよく行くスーパーでは、惣菜コーナーががあるのだが、その中でも最近気に入っている(いわばマイブームか)商品がある。
きびなごの唐揚げ、じんなごの唐揚げの2つ。
きびなごは、帯のような青い線が体に入っている小魚で、鹿児島の名産らしいが、関東でも獲れる。
じんなごは、鯵の子供で、関東圏ではよく見かける小魚である。
いずれも、小魚故か、比較的安い値段で売られており、1パックで100円〜150円といったところだ。
マイブームになったきっかけは、柄にもなく続いているジム通いのお陰で、健康志向になったことが原因か。
実際には1年ぐらいジム通いをしているにもかかわらず、体重も減らないし、体脂肪率も変わらない。唯一の変化は、100mも走れば息切れした心肺能力が人並みぐらいになってきたことだろうか。
きびなごとじんなごを食べて何が変わるのかは、10年以上経ってみないとわからないだろう。
ただ、食事に無関心なのは歳も歳だしそろそろ卒業し、無茶をしない食生活を送りたいと考えている。
10代から盛大にやっておいて、何を今更とも思うのだが、かといって自暴自棄になるのはいかがなものだろうか。
周囲のオジサン連中には、明日止めると言いながら禁煙できず、節酒もできずに、案外簡単に自分を捨てている人が多いと思う今日この頃である。